誰もが求める基本性能をわかりやすく

01.全棟許容応力度計算(構造計算)を実施

無添加住宅

すべての新築に「許容応力度計算(構造計算)」を実施します。お客様の安心のために私たちがお届けする「くらし.ism品質」です。

 

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建築基準法ではすべての建物に定められた構造計算をすることが義務づけられています。しかし、一定規模の木造住宅や、型式認定という指定認定機関から工法などの認定を受けた建築物は構造計算書を添付しなくてよい、という特例があります。これが「4号特例」と呼ばれる制度です。

特例はあくまでも構造計算書の添付が不要というだけ。建築基準法に適合しなくてよいという意味ではないのですが、この特例を悪用して構造計算をしないということがまかり通り、業界では問題になっています。
また「壁量計算」「n値計算」は法律で定めた構造計算ではありません。しかし、これを混同して「構造計算しているので大丈夫ですよ」と答える業者もあるようで、正しい情報がお客様に届いていないことも問題です。

さらに、構造計算をすれば、木造住宅・鉄骨住宅・コンクリート住宅など工法に関係なく構造が担保されるので、建物の丈夫さを工法で迷う必要がなくなります。

02.外装・内装(天井・壁)に天然の漆喰(しっくい)を採用

くらし.ismの基本は自然素材や天然素材。その中でも漆喰は重要な役割をもっています。
心地いい、優しい、身体に安全、など人が感じることに言及されることが多いのですが、実は「長持ちする」「手入れがしやすい」「メンテナンス費用が低くなる」などのメリットもあります。

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珪藻(けいそう)土と並び、自然素材の代表格になっている漆喰(しっくい)。しかし珪藻土と大きく違うのは外装材としても使用できることです。防水性が高く不燃であることから、内外装問わず使用でき、劣化することもほぼ無いことから長寿命が求められる現在の建物にはまさにピッタリです。

古くから世界中で使用されている漆喰。漆喰は布海苔(ふのり)と呼ばれる海藻を利用した自然の糊を混ぜて塗るので、化学物資の心配もないので、室内でも安心して使うことができます。

くらし.ismで使う漆喰は国産天然。一番身体に優しいと思うからです。ホームセンターなどで買える漆喰の多くはDIYなどで塗りやすくするためか化学接着剤が混入されています。そのため、湿度の吸放湿や匂いを吸着してくれるといった漆喰の大きな特徴が発揮されていないと考えられます。ちなみに珪藻土は漆喰と違い、接着剤を混ぜないと塗れません。数ある商品の中に自然の接着剤を混ぜた珪藻土も販売されているので、健康住宅を希望する方はそれをお薦めいたします。

03.パッシブデザインによる「あたたかく涼しい住まい」

断熱性能や気密性能。住宅性能だけでは得られない快適な空間があるとご存じでしょうか。
パッシブデザインによる快適さ、そしてそれを体感できる、という心地よさが「くらし.ism」です。

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住まいに自然エネルギーを取り込み、住まいの力だけであたたかく涼しい快適な空間を実現する設計手法です。
機械設備に頼らず建物そのものの性能で省エネルギーを実現します。

もちろん断熱性能など基本性能は大事です。しかし断熱性能や気密性能、UA値などの数値がどんなに良くても「あたたかく涼しい」「省エネ」になるとは限りません。
UA値・Q値を計算し、「断熱性能は良いのに住んでみたら寒い(暑い)」というようなことがないよう、太陽と自然、そして自然素材の力がここで活きてきます。

冬の暖房の考え方。「午前0時に室温が20℃として、翌朝午前6時に15℃を下回らない」。そして、体感上も暖かい家にすることで快適な冬を過ごせる。これがくらし.ism品質です。太陽の熱を利用し無暖房でも暖かい住まいを叶えます。
夏の冷房は熱を溜め込まないように。無冷房で外気温を超えないように。真夏のオーバーヒート現象が生じないようにプランします。熱を溜め込みにくい仕上げ材とはなにか?くらし.ism品質をぜひご確認ください。

無暖房・無冷房/建物の性能と自然の力だけでの室温シミュレート例

冬の目安。午前0時・室温が20℃設定で、翌午前6時に室温が15℃以下に下がらない。

夏の目安。家の窓などを開けるなどして、家の中が外気温以上に上がらない。