無添加住宅に新築ご入居されたお客様がシックハウス症候群を発症した場合、症状が改善されるまでメンテナンス(再工事)を保証します。保証料は無料です。

シックハウス保証とは

無添加住宅(Cタイプ・Sタイプ)に新築ご入居されたお客様において無添加住宅施工代理店からの完成引き渡し後3年以内にシックハウス症候群を発症した場合、株式会社無添加住宅と施工代理店が協力して症状が改善するまでメンテナンス(再工事)を保証するものです。

適用範囲の除外

以下の場合は本保証は適用されません。


①無添加住宅の素材以外の建材および搬入設置している家具等、無添加住宅の素材以外の物質から発生する化学物質が原因を想定される場合。
②ご入居前からシックハウス症候群もしくはその疑いのある方。
③ご入居前から化学物質過敏症もしくはその疑いのある方。

シックハウス保証フローチャート

お客様からの保証申し出(無添加住宅正規代理店の弊社に申し出てください)

保証書発行(引き渡し時に株式会社無添加住宅より保証書発行。)

シックハウス症候群発症(ご入居後、シックハウス症候群を発症した場合。)

症状等の確認(ご訪問し、お客様の症状を確認。)

メンテナンス再工事(株式会社無添加住宅、施工代理店の弊社、お客様の三者立会いのもとメンテナンス範囲を決定し工事着工)

工事後の症状確認(メンテナンス工事終了後、症状の経過を確認。)

シックハウス症候群ってなに?

シックハウス症候群とは新築直後の室内空気汚染によって引き起こされる病気です。一般的な住宅では建材や建材関連品には大量の揮発性化学物質が使われており、それらが原因となって発症します。家の中に入ると目がしみる、涙が出てくる、鼻水が出る、鼻が詰まる、喉が痛い、動機がする、頭が重いなど様々な症状が現れてくるようになります。患者数は全国で100万人以上とも言われており、元来アレルギー疾患のあるお子様の場合アトピー性皮膚炎や小児気管支喘息が悪化する場合もあります。また、シックハウス症候群が悪化すると化学物質に対して慢性的に激しく反応して通常の生活を送ることすら困難になる化学物質過敏症を発症することもあります。

シックハウス保証Q&A

シックハウス保証の対象となる人は?

入居時に、シックハウス症候群、化学物質過敏症を発症されていない方を対象とします。

保証期間は?

引き渡し後3年間です。シックハウス症候群はほとんど新築の建物で発症するため、3年間の保証期間で充分対応可能と考えて設定しています。

保証料は必要ですか?

保証料は無料です。株式会社無添加住宅と施工代理店の連名での保証書を発行いたします。

持ち込み家具、備品等による発症の場合はどうなりますか?

持ち込み家具、備品が原因の場合は保証対象外です。ただし、家具等が原因の場合は取り除けば済むことなので問題はありません。

自宅以外の場所、学校、職場等の環境が原因で発症した場合は?

シックハウス症候群は、化学物質過敏症と違い原因となる建造物の中でのみ発症するため、自宅をメンテナンスしても改善できません。したがって保証対象外となります。

化学物質過敏症になった場合はどうなりますか?

健常者の方がシックハウス症候群にもならず、一気に化学物質過敏症になることはほとんどありえません。ただし、シックハウス症候群を化学物質過敏症との境界は曖昧であり、万一発症された場合は保証対象として対応いたします。

保証対象は「無添加住宅Cタイプ」と「無添加住宅Sタイプ」とのことですが、「無添加住宅Nタイプ」、イーズ等は保証対象とならないのですか?

原則CタイプとSタイプとしておりますが、「無添加住宅シックハウス保証」対応の基準を作成中です。ただ漆喰だけを使った「漆喰の家」等一部使いの住宅につきましては趣旨からはずれるため保証対象とはなりません。

屋根、断熱材、ユニットバス等はどうでしょうか。また、顧客の要望による場合は?

地域性もあり、現在基準を検討しております。ただ保証という性格上、顧客の要望による例外扱いは基本的には行わない方針です。