質の良い睡眠を確保!寝室リフォーム
人生の3分の1は睡眠時間と言われています。みなさんはその3分の1の睡眠時間を快適に過ごされていますか?
だらだらと長く眠ればいいということではありません。
「質の良い睡眠」を取ることが大切です。
1日の締めくくりを過ごす寝室を快適にリフォームして質の良い睡眠を取り、毎日を健康に過ごしませんか??
睡眠の質を高めるには眠りはじめの90分が大切!
眠りはじめの90分を深く眠ることができれば、睡眠の質はよくなると言われています。
眠りはじめの90分を深く眠ると下記のような睡眠の役割がしっかりと果されます。
- もっとも大きな睡眠欲求が解消される
- 自律神経が整う
- 成長ホルモンがたっぷりと分泌される
- 記憶の定着が行われる
- 脳と体の休息ができる
- 免疫力が向上する
- 脳の老廃物が除去される
このような質の良い睡眠を取るために大切なのが体温と脳を上手く使うことです。
体温を調整する
体温には「深部体温」(体の内部の温度)と「皮膚温度」(体の表面の温度)があります。通常は深部体温の方が皮膚温度よりも高く、日中で2度くらいの差があります。夜になると手足などの毛細血管から熱を逃がす「熱放散」によって深部体温が下がり、皮膚温度との差が縮まります。この時、眠気が強くなります。
赤ちゃんは眠くなると顔赤くなり、手足が温かくなります。これは顔や手足から熱放散が起こって深部体温が下がっているためです。大人にも同様のことが起きているのです。
つまり、深部体温と皮膚温度の差を縮めることで眠気が強くなります。
体を温めると体温を一定に保とうとする仕組みが働いて熱放散が起こるので深い眠りを誘います。
就寝90分前に入浴をすませる
寝る90分前にお風呂に入って深部体温を上げておくと90分後に深部体温が急降下し、スムーズに入眠できます。
入浴後すぐに眠りたいときはシャワーですませ、深部体温を上げすぎないようにしたいですね。
寝室の室温を快適に保つ
室温が高すぎると体から熱が逃げづらいため、深部体温が下がらず入眠の妨げになる。反対に室温が低すぎても体の熱が必要以上に奪われ「寒い」と感じ、睡眠を妨げてしまうことがあります。
➡壁と天井をしっくいで塗ることで湿度を調整
くらし.ismが使用する漆喰は無添加住宅®オリジナルしっくい。
化学接着剤を使用していないので安心です。
良質で白度の高い高知産の石灰岩を使用しています。
調湿性能に優れているので寝室の室温を快適にしてくれます。湿度を調整することで結露を抑え、カビ・ダニの繁殖を防ぎ、快適な室内空間を実現することができます。
湿度の高い夏はジメジメした湿気を吸い込み、乾燥した冬には湿気を放出し、どの季節も居心地の良い室内環境を保ってくれます。
➡杉の無垢フローリングで調湿
木材には調湿効果があります。湿度が高い時には空気中の水分を吸収し、低い時には放出することで一年を通して室内を快適な湿度にしてくれます。夏のジメジメした不快感を緩和してくれ、冬は空気が乾燥することによる感染症などを緩和してくれます。
脳をリラックスさせる
脳が刺激を受けて興奮すると入眠を妨げてしまいます。脳の興奮すると深部体温が高くなり眠れなくなってしまいます。
眠る前はリラックスして過ごし、脳のスイッチを切りましょう。
木の香り
木の香りはストレスを緩和させ、安眠効果や免疫力を向上させる効果があります。森林浴に行くとなぜか落ち着くのは木が実際に持っている効果なのです。
特に杉の香りは血圧や脈拍の乱れが低下したり、自律神経が安定し気持ちや体が落ち着くなどの効果があると言われています。
➡杉の無垢フローリングでリラックス
上記でもお伝えいたしました通り、杉の香りには自律神経を安定させる効果があると言われています。
血圧や脈拍が落ち着き、脳や体をリラックスさせてくれるのでおススメです。
➡照明器具で色温度を調整
一般的に色温度が低いほどリラックスできるので休息をとりたい寝室には色温度を低く設定するのがよいと考えられます。夜は室内に落ち着きを生む、温かみのある灯りでよいので、寝室の照明器具のランプは電球色にしたり、電球色に切り替えができるタイプのものに変えるのもおススメです。
寝室リフォームの価格について
現在のビニールクロスを剥がさず、アク止め処理をした上にしっくいを塗ります。天井の高さは2400㎜、家具や照明器具などの取り外しは別途となります。
上記のように照明器具で色温度を調整してさらにリラックスした寝室をご希望の場合は、別途お見積りさせていただきます。