「軒(のき)」の無い家のリスクとは?

亀岡市の注文住宅、くらし.ism「株式会社匠建堂」です。

建物の軒(のき)はご存じかと思います。軒が無いとどんな家になってしまうのか?本日はそんなお話しです。

軒先、軒下などの軒のことですね。画像で赤く丸印をしている部分ですね。

こちらの印は「ケラバ」といいます。屋根の出っ張りですね。

この軒とケラバ、たまに無い家があったりするのですが、軒とケラバが無い場合の問題点とは?

「雨漏れのリスクが高まる」

雨風は上から横から建物に直接吹き付けてきます。最近増えたゲリラ豪雨のことなども考えると軒やケラバの無い家は格段に雨漏れリスクが高いと言えます。

「外壁が汚れる+外壁が傷む」

雨風が直接吹き付けるので、当然外壁は汚れやすくなり、同時に傷みやすくなってしまいます。

 

上の画像は軒ではなく「ケラバ」なのですが、ケラバが出っ張っているところは外壁が雨に濡れていないのがわかると思います。要するに外壁と屋根の取り合い(合わせ目)のところから雨が入りにくいのがわかると思います。

軒が無かったり、ケラバが無かったりすると雨が入りやすいことが理解できますね。

その他、軒とケラバを出すと建物のデザインの幅も広がります。最近、一戸建てでもビルのように軒もケラバの無い「モダン」と呼ばれる外観が人気なのですが、反面、軒とケラバがしっかりと確保された住まいが目立っています。

外壁のメンテナンスのことや、長持ちをさせたいことを考えると、軒とケラバをデザインと機能で確保すると良いと思います。

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