漆喰でインテリアを遊ぶ
「木の家」「自然素材」の家をお考えならくらし.ismへ！亀岡市でリフォーム・リノベーションを手掛けるくらし.ism「株式会社匠建堂」です。
漆喰（しっくい）という言葉を聞いたことはあるでしょうか？珪藻土と並び自然素材の仕上げ材の代表にもなっている建築建材です。
神話の時代から世界的に使用されており、防水性も高く外部にも使用され、不燃素材であるため火事にも強いのが特徴です。
漆喰の外観と聞くと、プロヴァンス風のイメージを持つことが多いですが、「塗る」という材料のため洋風和風に関係なく使用できます。
前述のように塗る、という材料ですから、曲がっている箇所や穴などにも使用できます。内装の場合はビニルクロスでは貼ることが難しい場所でも仕上げることが可能です。
画像はトイレットペーパーの替えを入れておくスペースを壁の厚みを利用して丸い穴で仕上げた例。ちょっとした工夫ですがビニルクロスではできません。
2階のホールの手すり。丸い穴とアールで仕上げた笠木部分。こんな手すりもビニルクロスではできません。
くらし.ism「株式会社匠建堂」で使用する漆喰は国産。そして接着剤を使用しておりません。漆喰は塗りやすくするため接着剤が混入されているものも多く、そういった材料は漆喰の特徴である「湿気の呼吸」を損ねてしまったりします。
そのあたりはまたの機会にご説明いたします。
まずは漆喰という仕上げ材で皆様のインテリアの仕上げの可能性が広がれば良いなと思います。
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