無垢フローリングは気持ちいい

亀岡で新築するならくらし.ism(くらしずむ)。株式会社匠建堂です。

無垢のフリーリングが気持ちいいとよく言われます。でも、なぜなんでしょうか?今回はその不思議を説明いたします。

快適さのポイントは、

①気乾比重
②木の呼吸

大きくはこの二つです。

①気乾比重とは
簡単に書くと、木が持っている空気の量です。空気の量が多いと断熱材と同じ理屈で熱の移動が起こりにくくなります。このことが寒い日には冷たいと感じにくくしれくれます。「暖かい」と感じるわけです。暑い日には「暑い」と感じにくい理由です。
この気乾比重は木の種類によって全然違います。例え無垢材でも気乾比重の大きい木=空気の少ない木、は寒いし暑いということになります。
「無垢材のフローリングは気持ちいい」はこの意味ではウソになりますので注意が必要です。
木の種類別に気乾比重の説明をしてもらえない場合は気をつけてください。

 

②木の呼吸とは?
木は呼吸をすると言われます(実際には呼吸していない商品が多いのですが)。

木の表面にある目に見えない空気の穴が、①で説明した「暖かい」「暑くない」「肌ざわりが良い」という理由なのですが、「汚れにくいですよ」「ワックス済みです」「傷がつきにくい」などの表面加工のせいで、この空気の穴が加工で塞がれてしまい、快適さを損なってしまうのです。
ご存じない人が多いのですが、無垢のフローリングを「快適さ」で選ぶ場合はこの①②を知っていないと失敗することになります。

余談ですが、無垢のフローリングはペットにも優しいです。一般的なフローリングよりも滑りにくくペットの足腰を痛めることもなく、ペットの寿命を長くしてくれます。

自然素材、無垢材で住まいづくりをお考えの方はくらし.ism「株式会社匠建堂」までお問合せください。

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